建物の欠け
建物は欠けているところが「虚」出っ張っているところが「実」というエネルギーの状態です。
建物の一辺の長さが大事です。
一辺の長さに対して張りが三分の一以下であれば張りと見なします。
反対に一辺の長さが三分の一を越えていれば欠けとみなすのです。
実例
方位は五行(万物のエネルギーパターン)に対応していて方位と人の内臓は共鳴しています。
ある方位が欠けているとその方位に対応する臓器が「虚」となりエネルギーが不足するのです。
☆東の欠け☆
五行では木です。
木気は肝臓と胆嚢であるため
これらのエネルギーが不足し行動力、実行力が低下し疲れやすくなるでしょう。
☆南東の欠け☆
五行で木です。
神経系の気を失いやすいです。
娘さんや取引などにも影響します。
☆南の欠け☆
五行では火。
心臓と小腸のため、これらの気が不足し
積極性や新しいことを始める気が低下します。
☆南西の欠け☆
五行では土。
脾臓や胃、自分の妻、仕事に関する気が低下します。
脾臓は全ての生命の活動力を示すのでここの欠けは人のエネルギーを奪いやすくします。
☆西の欠け☆
五行では金です。
肺や大腸の気が低下します。
血の気や体力も低下します。
顔が白い人は肺と大腸が悪い傾向があります。
☆北西の欠け☆
五行では金です。
呼吸器や主人、夫、社長の気を奪います。
北西の欠けた会社、事務所は社長の気を奪ってしまうので要注意です。
☆北の欠け☆
五行では水です。
腎臓と膀胱の気が低下し
精力と根気を失い、物事の達成力が弱まります。
☆北東の欠け☆
五行では土です。
消化器系統の気を失い又、子供、家庭、財の気を失いやすいです。
欠けのある方位は風水で調整を行うことでパワーをアップさせ気を補い運の低下を防ぎます。